WiBoticワイヤレス給電・充電システムはAGVやAMRの他、ドローン、サービスロボット等様々な用途での活用が可能です。
バッテリー交換や充電などの作業を完全になくすワイヤレス給電・充電は、ロボットの完全自律運転を実現します。人によるミス(充電忘れ)や作業員不足という課題を解決します。
ワイヤレス給電・充電の関連部品は対象機器に内蔵され、防塵防水構造になっていることにより、外部の環境に影響されにくく、室内のみならず屋外での使用も可能となります。
WiBoticワイヤレス給電・充電システムはコンパクトで軽量、充電可能距離が長く位置ズレ許容範囲が広いこと、様々な種類のバッテリーに対応可能、ソフトウェアによる管理機能等を活用いただくことで工場や様々な現場での稼働装置の配線レス化を実現します。
建設現場の監視、農業、メタン漏れ検出、監視などの反復飛行のアプリケーションに最適です。また、送電線やパイプラインの点検、長距離配送などの用途では、一連の充電ステーションをつなげてUAVの飛行距離を延ばすことができます。
宇宙探査ローバーは、従来、太陽電池や原子炉を動力源としていましたが、これらの方法では航続距離が制限され、ミッションに支障をきたします。また、宇宙服や手袋がかさばるため、宇宙空間でケーブルを接続することは困難です。NASA、Astrobotic、Bosch、ワシントン大学との提携により、WiBoticは月面のローバーに電力を供給するワイヤレス充電システムを提供しています。小型ローバーのフリートは、独自の発電源を必要とすることなく、より長距離を移動することができるようになります。
接触式のケーブル接続とは異なり、WiBoticのシステムは完全に密閉されており、月の塵やレゴリスの影響も受けません。
WiBoticシステムは、バッテリー駆動のセンサーを備えた鉄鋼鋳造所のカートの課題を解決します。このカートはトラックに沿って移動するため、プラグを差し込むこともバッテリーを交換することもできません。しかし、カートが軌道の終点で荷下ろしされている間、システムが自動的にオンになり、バッテリーの充電を開始します。この充電は1日のうちに何度も行われ、センサーが24時間通信し続けるためのエネルギーを提供します。
「WiBoticコマンダー」はロボットフリート全体のバッテリー給電・充電の現状と履歴を可視化することにより、ロボットの生産性及びバッテリー性能を長期的に改善することが可能なソフトウェアです。
軽量・コンパクト・安全なワイヤレス給電・充電システムをメリットのある価格設定で導入できます。
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