WiBoticのワイヤレス給電・充電システムについてよく寄せられる質問に関するQ&Aを掲載しています。
2.4GHzの外部無線がワイヤレス充電・給電システムの2.4GHz無線に干渉する可能性はありますが、ごくまれです。
干渉については通常、他の2.4GHz無線が非常に高い帯域幅である場合にのみ発生します。
また、ワイヤレス充電・給電システムは良好な接続チャネルを見つけるために、無線周波数をわずかに変調させており、
外部無線と干渉する可能性は低いと言えます。
ワイヤレス充電・給電システムは45℃を超える周囲温度で使用することができますが、使用可能温度範囲の時と比べ、充電時のパフォーマンスは低下します。
周囲温度が45℃を超えると、ワイヤレス充電・給電システムは過熱からシステムを保護するためにサーマルスロットリングが作動します。
その結果、充電時の出力が通常に比べ低下し、より長い充電時間が必要となります。
2024年の第1四半期末までにはより詳細な情報をご紹介できるようになります。現在の製品仕様目標は以下の通りです。
a) 送電アンテナと受電アンテナが既存の製品と同じサイズになる予定です。
b) トランスミッターは既存機種の「TR-302」よりもサイズが大きくなる予定ですが、どの程度大きくなるかは未定です。
c) オンボードチャージャーは、既存機種の OC-301と同程度のサイズになる予定です。
現在、ワイヤレス充電・給電システムは基本的に送電アンテナと受電アンテナが1対1のソリューションです。
1台の送電アンテナから複数の受電アンテナへ同時に充電することはできません。
現在、このような機能を追加する予定はありませんが、より効率的な充電・給電システムの実現のため、お客様の課題を一緒に検討することは可能です。
現在、Power PAD Proはトランスミッター1台と送電アンテナ1台用に設計されています。
トランスミッター、送電コイルを追加する予定はありませんが、お客様と一緒に検討することは可能です。
当社のオンボードチャージャーは、バッテリーの充電経路と負荷の放電経路を区別するためのパワーパス管理の機能を備えていないため、バッテリーの充電経路と負荷の放電経路を区別することは出来ず、放電、充電の切替を行うことはありません。
ワイヤレス充電・給電システムではあくまで充電の主従の主はドローン側であり、Power PAD Proがドローンの行動を制限することはありません。
ドローンがPower PAD Proを離れるか、バッテリーが満充電になるとワイヤレス給電を停止します。
当社のシステムAPIはオープンであり、誰でもAPIを利用して独自の表示画面を開発することが可能です。
ただし、ユーザーインターフェース(以下UI)はオープンソースではないので、UIを変更することはできません。
MACアドレスを使用しています。
同時に使用しています。
ご推察の通り、ワイヤレス充電・給電システムの利用周波数はISMバンドである6.78MHz帯であり、これはAirFuel Alliance社が規格したものと同じ電力伝達周波数です。
弊社はお客様にワイヤレス充電・給電システムをご採用頂いた経験から、受電アンテナの適切な搭載に関する知見がございます。
フレームのイメージ図をいただければ、受電アンテナの適切な搭載位置を提案致します。
ご認識の通りバッテリーはオンボードチャージャー、及びドローンシステムと通常、どちらとも同じコネクタで接続されています。
DJI社のドローンの場合は、バッテリーとドローンのコネクタの間にアダプタとなるカスタム基板を開発致しました。
これにより、DJI社のドローンに当社のワイヤレス給電・充電システムを接続し、自動充電機能を追加することができました。
いいえ、充電のみです。
ワイヤレス給電・充電システムは負荷(ドローンシステム)およびバッテリーと並列になります。そのため本システムは充電と放電の経路が同じ経路となっています。DJI社の各ドローンごとにカスタム基板を開発したわけではございませんので、搭載経験のないその他のドローンにワイヤレス充電・給電システムを搭載する場合、既存のカスタムでは対応できない可能性がございます。
このプロジェクトは、現在もお客様との間で進行中のプロジェクトであり、今後変更される可能性がございます。
現時点でお客様はPower PAD Proを屋外に配備しておくことを計画しています。Power PAD Proとドローンを覆う最適なプランについては、お客様と議論中です。
軽量・コンパクト・安全なワイヤレス給電・充電システムをメリットのある価格設定で導入できます。
製品の詳細、カスタマイズ、費用の詳細、お見積りはお気軽にお問い合わせください。
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